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    彫刻家 松田光司のひとりごと―思いつくまま―

    彫刻の制作をしながら日々思いつくことを書きとめる。

    彫刻家になる方法。Part 1(全3回)

    第一回シエール個展風景 1993年 撮影 松田光司第一回ギャラリーシエール個展風景 (初個展)  1993年

    あまり無責任な事は言えないので、やはり自分の経験から語りたい。(長くなるので3日間に分けようと思う。 9月5日9月6日参照)


    「彫刻家になる方法」などというタイトル、・・・本当にごく少数の人に対するメッセージのような気もするが、・・・・まあそれはそれでよしとしよう。

    まず、昔ならば直接、彫刻家の所へ出向き、弟子入りでもすると言う方法があるのだろうが、今はほとんどそういう事はないであろうと思う・・・多分。
    細かくリサーチした訳ではないが、少なくとも私のまわりではそういう話は聞いた事がない。

    やはりもっとも一般的な方法と言えば、美術系大学で、彫刻を専攻する事であろう。
    今ならば、彫刻科という名前以外にも、空間造形とか、立体造形とか、スペース何とか、みたいな名前の所に入れば、彫刻家の道につながるはずである。

    私自身は「東京芸術大学 美術学部 彫刻科」というまさに彫刻家になる以外、何になるんだ?というような科を出た訳である。

    ところが、卒業して全員が彫刻家になっているかと言えば、全くそんな事はないのだ。

    彫刻科は一学年につき約20人の学生がいるのだが、よく聞かされる話としては、卒業して10年経った時、20人中、2人も彫刻家になっていればいい方である、というような内容。

    では、どういった違いにより、そういう結果があらわれてくるのであろうか?

    自分で言うのも何だが、芸大に入れるくらいだから、各々それなりに才能はあるはずである。
    という事は「才能」プラス「何か」が必要なのである。

    さて、その「何か」の部分について、また明日続きを語りたいと思う。お楽しみに。
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    1. 2010/09/04(土) 10:42:41|
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